2009年01月17日更新

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Best Albums Of 2008 Selected By T.O'hashi

IDA MARIA / Fortress Round My Heart

2008年 BEST OF ジャケ買い!これは最高でした。ノルウェー出身のIda Mariaがスウェーデンでバンドを結成、これがデビューアルバム。パンキッシュでポップでセンス溢れるタイトな演奏、しゃがれた声で壊れ気味に歌う歌はBjorkやStrokesやJanis Joplin級で、心底Rock 'n' Roll。元気になります。一番繰り返し聴いたアルバム。

R.E.M. / Accelerate

もの凄く活きの良いRock 'n' Rollアルバムを出してくれました。スピード感や、ギラギラしたプロダクションも気持ちのいいアルバムでした。

RACHAEL YAMAGATA / Elephants...Teeth Sinking Into Heart

待ちわびてたRachaelさんの2nd アルバム。指向の違う2枚組のアルバムで、日本盤はその2枚を1枚に纏めて、曲順も変えてあったりして、でもどちらも良かった。この人の声や歌、音楽には強力に惹き付けられます。2月のライヴが楽しみです。

THE DO / A Mouthful

フィンランド出身のシンガーとパリ出身のマルチ・プレイヤーのデュオのデビュー作。音楽は無国籍な感じのPopsで、凄く才能を感じます。アレンジのセンスや歌の実力は凄いです。早く次が聴きたいアーティストの登場でした。

TRACY CHAPMAN / Our Bright Future

いつまでも変わらないTracy Chapmanの音世界ですが、このアルバムは今までのアルバムの中で一番好きです。かなり繰り返し聴いてます。

JOAN AS POLICE WOMAN / To Survive

凄くマニアックな音楽かもしれないけど、その質の高さと深さが大好きです。メロディーの行き先は予測不可能ですが、連れて行かれた先が凄く気持ちいい。

JOSEPH ARTHUR / Vagabond Skies (EP)

2008年に4枚のEPとバンド名義でアルバムを1枚リリースしたJ.Arthur。これはその中で3枚目に出たEPで、好きな曲が一番たくさんあった作品でした。

ELIZA GILKYSON / Beautiful World

ジャケットが綺麗で気になって仕方がなかったアルバム。で、内容を聴いてみるとさらに好きになり、この後この人のアルバムを6枚くらい遡って聴きました。全部凄くよかった。iPodでアルバム6枚をエンドレスで4、5日聴き続けることもあります。

THE WATSON TWINS / Fire Songs

凄く力が抜けてて気持ちの良い音楽です。双子姉妹が歌う歌は絶妙な空気感があって、実は今までにそんなになかったタイプの味わいのアルバムでした。

BOB DYLAN / The Bootleg Series Vol.8 : Tell Tale Signs

レアトラックや未発表曲が中心の今回のBootleg Series、1989年の「Oh Marcy」からよりBluesyなアプローチが多くなったBob Dylan、まさにそれ以降の時期の曲がメインで最高です。非常に買いにくいのですが、Disc 3も欲しくなってしまいました。

NORTH MISSISSIPPI ALLSTARS / Boulderado Live At The Fox

デビュー作以来ずっと大好きなBandです。このライヴ盤は2008年2月のLiveで、今の彼らが何処にいるのかよく分かります。演奏の表現力が凄いです。今一番上手いBandじゃなかろうか。

AC/DC / Black Ice

新譜が出たことがなによりYEAH!! 内容もブレンダン・オブライアンのプロデュースで気持ちいいです。別に新しいことなんて特にないけど、これはAC/DCでなくちゃ味わえない気持ちよさ。

ZZ TOP / Live From Texas

気持ち良く超レイドバックしたRock 'n' Roll。選曲も昔のコアな曲ばかりで激渋です。このギターは聴いておかなきゃ話になりません。別で同内容のDVDもリリースされて、ZZ TOP初Live DVD、これも良かったです。

AIMEE MANN / @#%&*! Smilers

Aimee Mannは3枚目と4枚目が凄く好きだったので、このアルバムは初めはそんなに印象に残らなかったんだけど、時間が経って聴いたら、凄く良いアルバムでした。良い曲がたくさん収録されてました。

KITTY, DAISY & LEWIS

2008年一番ビックリした & 時代を感じた作品。平均年齢17歳、イギリス人の3兄弟による40's-50'sのアメリカン・オールディーズ。もの凄く新鮮に響いて、最高に楽しかった。デジタル・ネイティヴの世代なんだと思うけど、ちょっとこれからの時代が楽しみになってきた。